入居後の暮らし

【ピアノの引越し②】我が家へ搬入された時のレポート&ピアノクリーニングのまとめ

ピアノクリーニング

先日、川本ピアノサービスさんへクリーニング&修理に出していた実家のピアノが、ついに我が家にやってきましたよ!

今回の記事について

  • 実家のピアノを我が家へ引越しする際の、流れについてレポート!
  • ピアノをクリーニング、修理した結果は?

こんにちは、ずぼら兼業主婦のしましまねこです。

クリーニングと修理を依頼していたピアノがついに、我が家へとやってきました!

まずはおさらい。

ピアノの引越しの流れについては、以下のとおりです。

ピアノが、我が家へやってくるまでの流れ

7月4日  ピアノの引き取り

7月26日 ピアノのクリーニング依頼

8月3日  ピアノの修理依頼

8月7日  ピアノがついに我が家に届く ← 今回ココ

では、ピアノが我が家へと搬入された時のレポート、いっきまーす!

 

再び参上、川本ピアノサービスさんのお兄さんが運んでくれた

前回来てくれた、キレッキレの手慣れた感じのベテランお兄さんが、また来てくれました。

トラックを我が家の駐車場に華麗に横付けして、お兄さん2人が登場。

今回は晴天、晴れて本当に良かったです。

まずは、入れる部屋と経路の確認和室のドアの幅が狭くて通らないため、今回は庭を通ってリビングの掃出し窓から入れます。

設置する部屋は、リビングの隣の和室。ピアノを置く場所は設計の段階から決めていたので、床もちゃんと補強してもらっています(ピアノを置く床は畳ではなく、無垢のフローリング。ちなみに杉です)。

確認が終わって、いざピアノを運ぶぞ、という段階になってまたお兄さんからお話がありました。

ピアノの脚に設置するインシュレーターは、用意できましたか? と。

でました! インシュレーター!

もちろん、用意できていますよー!

インシュレーターについては、ピアノの引越しの記事にて書いています。
ピアノの引っ越し
【ピアノの引っ越し①】実家にあるピアノを我が家へ持ってきたときの段取り自分が子供の時に弾いていたピアノ、皆さんの実家にも眠っていませんか? 今回の記事について、 実家にあるピアノの引っ越しっ...

 

インシュレーターは楽天にて購入

前回の、ピアノを実家から持ち出した時に、お兄さんからお話があったインシュレーター

もちろん、この日までにばっちり購入しておりましたよ!

そしておもむろに、楽天で購入してあった「スーパーセーフティインシュ」を取り出した私。意気揚々とお兄さんに渡しました。

おすすめされた「ピアキャッチ」ではなく、耐震用「スーパーセーフティインシュ」を購入したので、お兄さんも何か思うところがあったかもですが、特に何も言わずに受け取ってくれました。

さすが、プロです。

今回購入したインシュレーターは、耐震用の「スーパーセーフティインシュ」です。

ピアノのインシュレーター耐震用のインシュレーター

スーパーセーフティインシュは、防振&防音と、耐震用のインシュレーターです。

おすすめされた「ピアキャッチ」よりも、少しお高め

ですが、川本ピアノサービスさんで購入すれば、安いピアキャッチですら4個組で1つ、1万円ほどします。ですが、ネットで買えば4千円ほど

このスーパーセーフティインシュも、約7千円ほどで購入できます。

楽天安すぎ。

このスーパーセーフティインシュの特徴としては、以下の効果があります。

スーパーセーフティインシュの特徴
  • キャスター受けが深く、脱輪や横滑りを防ぐ
  • 特殊素材で床にゴムの色がつかない
  • ピアノの不要共振を抑えるため、音質が向上
  • キャスターから伝わるピアノの振動を階下へ伝わりにくくする
  • 耐震効果がある

ピアキャッチは、大人2人かかりで押せば動かせるそうなので、ピアノ裏の掃除もできますよ、とお兄さんに教えてもらいましたが、やっぱり地震の時に倒れてきたら怖いので、こちらの耐震用のインシュレーターを購入しました。

お掃除したい! という方はピアキャッチの方が動かせるのでよいかもですね。

また、マンションやアパートなどで、階下へのピアノの音漏れが気になる場合も、防振防音用のインシュレーターを設置することをおすすめします。

最初から付属しているプラスチック製のぺらぺらのインシュレーターに比べ、このピアキャッチやスーパーセーフティインシュは防振&防音効果があります。

 

ピアノの搬入スタート!

インシュレーターを設置する床へと並べ、ピアノの搬入がスタートしました!

リビングや和室の畳を傷めないよう、事前にピアノが通る経路にはフローリングを保護するための布を敷いてくれていました。

重たいピアノを持ち上げ、我が家の和室へと運んでくれるお兄さん2人。専用の紐みたいなものを体に巻きつけ、器用に持ち上げていました。

すっごく重そう。

そして、和室まで運ばれてきたピアノは、無事にインシュレーターの上へと落ち着きました。

その後、ピアノの鍵盤や傷のチェックなどを入念にしていただき、クリーニングや修理の詳細も説明してくれて、最後にお金を払って終了しました(現金払いです)。

時間にしてざっと1時間ほど。

ついに、我が家へピアノがやってきたのです。

ピアノはというと、もうピッカピカのテッカテカ。光り輝いております。見た目だけでいえば、まるで新品みたい。

中身については、1カ所しか修理していないので、鍵盤のタッチなどは以前のままですけどね。とはいえ、ハンマーフェルトを交換したので、音の出方は少し良くなっていました。

ピアノの上部の屋根を開けて内部も見せてもらいましたが、ホコリなんかは全然見当たらず、すっごく綺麗になっておりました。

もちろん、実家にあったときにはこぶし大ほどの大きなホコリの塊がこびりついていた背面も、すっかり綺麗になっていました。

高かったけどね、クリーニングして、良かった!

大満足です。

 

ピアノを我が家へと運ぶ際にかかった費用

こうして、ピッカピカのテッカテカになった実家のピアノは、無事に我が家へとやってきたのです。

これにてひと段落です。

ですが、費用は結構かかっちゃいましたよ...。

今回かかったお金はというと。

ピアノを我が家へと持ってくる際にかかったお金

ピアノの運搬(実家から我が家へ) ¥10,800円

ピアノのクリーニング代 ¥75,600円

ピアノの修理代 ¥15,120円

インシュレーター代 ¥6,960円

合計 ¥108,480円

合計、10万円超えでした。

 

しましまねこ
しましまねこ
痛いー痛いよー。マイホームに多額の借金を抱えた今、10万円はかなり痛い出費やー。

 

文字通りの、痛すぎる出費です。

ですが、新しくピアノを購入するよりは安いと思い込むことにしました。

とはいえ、おそらく今後、修理しなければいけない箇所も出てくると思うので、その都度数万円の出費になると思いますが...。今回、1カ所しか修理しなかったので...。

 

まとめ ピアノのクリーニングに大満足! して良かった!

クリーニング費用はべらぼうに高かったですが、してよかったです。

変にケチって、カビったピアノを新築マイホームへと搬入し、カビが...と思いながら煙たがれる存在になるより、まるで新品のようにピッカピカになった(外装だけですが)ピアノを我が家へ招き入れる方が、ずいぶん気分が良いです。

元々自分が長年弾いてきたピアノです。綺麗になって、素直に嬉しかったです。

ピアノのクリーニング、おすすめですよ!

あとは、クリーニング代に1回調律が無料で付いています。

その調律については、こちらの調律の記事にて書いています。
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しましまねこ
ずぼら兼業主婦のしましまねこです。 2018年の夏に新築マイホームへ引っ越しました! 入居後の視点から、後悔しない家づくりのコツを書いています。 入居後の暮らし、ずぼらでもできる簡単なお家改造も頑張っています。ぶらっとどうぞ。