子供の習い事にピアノを考えてる人、多いですよね。もちろん、私もですよー!
今回の記事は、
- 子供の習い事にピアノをさせたい。ピアノのメリットは?
- ピアノ教室の見学に、娘と一緒に行ってきた体験談
こんにちは、ずぼら兼業主婦のしましまねこです。
今日は、ずーっと行きたかったピアノ教室の見学へ、長女と一緒に行ってきました。
通っている幼稚園と提携しているピアノ教室なので、幼稚園にお迎えに行ってそのままピアノ教室へ向かいました。
そこで他の生徒さんが習っている授業を、30分見学させてもらえたので、レポートします!
もくじ
子供にピアノを習わせたい理由
あくまで私の場合はですが、理由は沢山あります!
みんなで一緒に連弾したい
ピアノをすると脳に良い、って色んなところで聞きますよね。
おじいちゃん(夫側)も、すっごくアピってきます(笑)
そういうのももちろんあるんですけどね。
でも、私が習わせたい一番の理由というのは、
娘と一緒に連弾がしたい!
というもの。
母親である私が子供の時に習っていて楽しかったし、今でもごくたまに弾く程度ですがピアノに触れているので、子供ができたら一緒に連弾がしたかったのです。
夢は娘2人との連弾!
できれば、夫(昔エレクトーンをしていたらしい)やおじいちゃん(ギターが得意)みんなで、演奏できたら楽しそうだな、なんて。
文字にしてみると、めっちゃ自分勝手な理由ですね。
ですが、おじいちゃん(夫側)のピアノプッシュも結構あるし、習わせてあげたいなーとずっと思っていました。
家にピアノがある
私は5歳の時から、中学3年生まで、ピアノを習っていました。なので、実家には自分のピアノがあったのです。
そして、そのピアノをマイホームへの引っ越しの際に、ついでに実家から運んできたんですよね(運送屋さんが)。

運送屋さんの口車に乗せられてピアノのクリーニングまでもしちゃったりして、ピッカピカのテッカテカになって我が家にやってきました。
さすがに、ピアノのオーバーホール(ピアノを一度分解して、中の部品を修理・交換して再度組み立てること。性能がアップします)まではできなかったのですが(数十万かかる)、クリーニング(カビとりや汚れを落として、外装を全体的にきれいにすること)だけでも十分ピカピカになったので、私としては満足です。
そして、今では我が家の和室にでーんと鎮座しております。
マイホームの設計をしている段階で、ピアノは運んで来ようと思っていたので、置く場所も決めて、床の補強もしてもらいました(ピアノめっちゃ重いので)。
ピアノ(アップライトです)が我が家にやってきたので、子供たちも大喜び。
よくわからないメロディーを、ぐちゃぐちゃになって奏でています。
せっかく本物のピアノがあるので、是非とも習わせたい!
これが2つ目の理由です。
脳科学者が「ピアノは脳にいい!」と断言していた
あとは、ホンマでっかTVの中で、脳科学者の澤口俊之先生が「ピアノは脳にいい!」と断言していたからです!
皆さん見てましたか?
「現在、学術的に証明されている限りにおいて、ピアノほど脳にいい習い事はありません」と、きっぱり言いきる澤口先生。
その理由についてさらにお聞きすると、「まず、ピアノを習えばピアノに必要なスキルが身につくのは言うまでもないですね。しかし、ピアノが他の習い事と違うのは、それだけに留まらない万能性があるからなんです」
「ピアノのレッスンを続けることによって、脳の監督役でもある前頭前野が構造的に発達し、HQの長期的な発達につながります。また、脳梁(のうりょう)と呼ばれる部分が太くなり、左右の脳のバランスがよくなるんです。
まだまだあります。
小脳も大きくなり、運動機能や知的機能、感情的機能までもアップします。さらに、海馬とよばれる部分が発達し、記憶力がアップするので、学力向上につながります。つまり、ピアノを習うことによって、脳機能をまんべんなく育て“地頭”をよくすることができ、スポーツや学力まで効果を及ぼすんです」
脳機能をまんべんなく育てて地頭をよくするなんて、めっちゃすごいですよね。
私は約10年ほどピアノを習っていたので、効果あったってことですかね?
でも確かに、音楽演奏がもたらす身体、精神へのメリットについては、以前から広く認められていますしね。
よく聞くのは、
- 集中力が養われる
- 暗記力を鍛える
- リズム感が養われる
- 想像力を伸ばす
- 協調性が育まれる
- 持続力を培う
- 表現力を高める
あたりですかね。
他にも、
- 学校の授業で困らない
- 楽譜が読めるようになる
なんてメリットもありますよね。
確かに、私はピアノを習っていたおかげで楽譜が読めたので、音楽の授業で困ったことは全然なかったですね。音楽の授業が楽しかったです。
ピアノを弾けることが、将来プラスになるかもしれない
最後は可能性の話ですが、ピアノが弾ける、楽譜が読める、ということが将来プラスになることもあるかもしれない、ということです。
どういうことかというと、小さいころは、ピアノって楽しいな~とか、練習めんどくせ~、ぐらいにしか思っていないかもしれないんですが、もう少し大きくなって、音楽に目覚めるということもあるかもしれないんですよね。
例えば、中学生高校生になって、友達とバンドを組んだり、とか。
アイドルになりたい、歌手になりたい、なんて夢を見たり、とか。
そいういう、いつか本当に音楽に興味を持った時に、ピアノを弾けることはプラスになるんじゃないか、って思っています。
ちなみに、長女の将来の夢は歌手です(笑)
歌のお姉さんになりたいらしい。
なので、歌手になりたいなら、ピアノとダンスは練習しないとね、と言っています。
また、将来の進路を決める際、小学校の先生や幼稚園の先生になりたい、と思う日もくるかもしれないですよね。
教師の採用試験(小学校と幼稚園)の時もピアノの実技があります。全くピアノに触ったことがなければ、大人になってからの練習は結構苦労しますからね。
知り合いの娘さんが、小学校の教員採用試験の際に、ピアノの実技があって苦労した(ピアノは習ったことがなかったそうです)という話を聞いたので、小さいときに少しでも習っていれば、こういう時にも有利かなと思います。
ピアノ教室の見学の様子
では、見学した際のレポートです!
見学したピアノ教室は、通っている幼稚園と提携しているピアノ教室なので、ほぼ全員同じ幼稚園の子供たちです。
見学させてもらった授業で練習していた子も、クラスは違うけど知っている男の子でした。
友達が同じピアノ教室に通っている、っていうのは親的にはメリットですね。
見学したピアノ教室の概要
見学したピアノ教室は、幼稚園と提携しているピアノ教室です。
先生が4人おり、それぞれ火~金の担当制で個人レッスンされています。
ヤマハ、カワイや大手音楽スクールでは、グループレッスンや親子レッスンなどがありますが、個人的には、先生との1対1レッスンで良いかなと思っています。むしろ、個人で活動されている先生に直接お願いしての個人レッスンでも良いと思っているくらいです。どこの音楽スクールの先生か、ということまで特に気にしていません。
というのも、私自身が子供の時に習っていた時、個人で活動されているピアノの先生に教えてもらっていたんですが、特に不都合はありませんでした。ちゃんとピアノの発表会にも参加していたし、ピアノのグレード試験も受験していました。
今回見学したピアノ教室は、幼稚園の隣にピアノ教室の建物があるので、レッスンの時間になると、幼稚園までピアノの先生が迎えに来てくれます。
レッスン時間は、移動時間も含めて、1回30分程度。
その日見学した感じでは、楽曲は1~2曲を数回弾く程度でした。
少ないな~とも思いましたが、幼稚園児ですからね、これくらいじゃないと集中力がもたないんでしょうね。
費用については、以下のように説明されました。
- 入会金 ¥3,000円
- 教材費 ¥1,000~2,000円(その子によって違う)
- 月謝 ¥6,480円
まぁ、一般的な金額なのかな。
支払方法は、月謝袋に入れて現金で支払うそうです。
この辺はちょっと手間ですね。ヤマハやカワイなどの大手なら、銀行振替など利用できますからね。
ピアノの練習風景について
その日は、年長さんの男の子だったんですが、「ウエストミンスターの鐘」という曲を練習していました。
すると練習している途中で、先生がいきなりタブレットを取り出してきて、生徒に見せ始めたんです。
YouTubeでイギリスの本場のウエストミンスター城を検索し、その鐘の音を流してくれたのです。
このお城の鐘の音の曲なんだよ~って説明していました。
学校のチャイムでよく鳴っている「キーンコーンカーンコーン」っていう、あれね。
その音を聞いて、長女は、あ! 小学校の音だ! と興奮していました。
また、楽曲を練習している途中で、音符の長さなどを自作したっぽいパンダの音符カードを使って説明したり、授業内容は工夫してるな~って感じでした。
楽譜に出てくるリピートの記号についても、幼稚園児にわかりやすく、でもちゃんと正確に教えていました。
子供だからって適当にしているわけじゃないんだな、と好印象でしたね。
ピアノの基礎を大事にする、って説明されていたので、楽譜読みはきちんと教えているようでした。
そして、その曲を数回弾いて、よくできました! 次の曲に進もうね。という感じで、結構サクサク進めている様子です。
次の曲については、簡単に楽譜読みをして、次回のピアノ教室までにお家で楽譜読みを復習してきてね、と宿題にしていました。
ピアノの練習内容や難易度については、その子に合わせる
今日見学に行ったピアノ教室では、ピアノに興味があってガンガン弾きたい! という子には、最初からピアノの練習をするそうです。
ですが、いまいちやる気なかったり、まだ小さかったりする子は、最初はダンスや太鼓などリトミック要素を入れて、楽しく音楽に触れるレッスンからスタートする工夫もされていました。
やっぱりちゃんとピアノの鍵盤練習に入っていけるのは、年中さんくらいからになります。今日体験にいった教室でも、だいたい年中さんからスタートする子が多いそうです。
幼児のレッスン時間は、だいたい30分程。その30分を椅子に座ってじっとしていられるかどうかが目安です。
2~3歳だと、このへんがあやしい。
音符読みとかもあるので、記号などが理解できるようになる5歳ころからがはじめ時なのかな、と思います。
まとめ 習い事の教室見学は大事
やっぱり見学は大事ですね。
ピアノ教室については、いつかどこかの時点で習いたいとは思っていましたが、見学してみてさらにいいな~と思ってしまいました。
他のピアノ教室も見学した方がいいのかとも少し思いますが、幼稚園と提携しているポイントは高い! 送り迎えが楽なのはポイント高し!
それに、見学させてもらった時の雰囲気も良かったし、先生の指導もなかなか好印象でした。
見学でこういうのが確認できるのは、安心ですね。
始める時期も、年中さんというちょうどいい時期でもあるし、お迎えも楽なので前向きに検討したいと思います。
入会したら、またご報告しますね!
ピアノ教室に迷われている方がいれば、参考にしていただければと思います。
