稼動棚の棚板を自分で設置すると、結構節約になります! 棚板の作り方手順をレポートしますね。棚板を追加したい場合も参考にしてね。
今回の記事は、
- 収納スペースについている稼動棚の棚板の作り方レポ
- 自分で棚板を用意した方が、安い!
こんにちは、ずぼら兼業主婦のしましまねこです。
苦労して確保した、クローゼットや収納スペース。
そこに稼動棚って、付けてますか?
固定の棚を付けちゃってもいいんですが(強度は増す)、せっかくなので我が家は棚を動かせる稼動棚をつけました。
でも、稼動棚はハウスメーカー側で付けてもらうものって思い込んでませんか?
あの棚板って、
自分で用意できちゃうんですよー!
自分で作った方が安いですよー!
今日は自分でつけた稼動棚の棚板の紹介と、作り方の手順をご紹介しますね。


もくじ
稼動棚は棚板を動かせるので、すごく便利
稼動棚っていうのは、こういうやつです。


入れるものに合わせて、後から高さを自由に変えられるのでとっても便利。
最近のお家では、特によく見かけます。
もちろん我が家も、最初からこの稼動棚を付ける気まんまんでしたよ。
稼動棚は、自分でDIYした方が断然安上がり
最初からハウスメーカー、工務店側に付けてもらうことも可能ですが(というか、こっちの方が多いと思うけど)、もちろん付けてもらうと高くつくので、DIYで自分でちゃっちゃと付けちゃうのも有りです。
ハウスメーカー側で付けてもらうと、何万円もしちゃいますが、自分で付けるのであれば、材料を買ってくるだけなので、かなり安上がりになります。
1カ所だけならまだしも、何カ所も付けるとなると、自分でDIYした方がかなり節約になりますよ。
手順としては、棚受けレール(ガチャ柱)と棚受け、そして棚板があれば、あとは電動ドリルで棚受けレールを壁に、ビス打ちしてつけるだけです。
楽天でも棚受けレールが沢山売られていますし、ホームセンターでも売っています。
ハウスメーカー、工務店に付けてもらうより、絶対安い!

でもでも!
そんな、DIY得意じゃないわ~(私です)。
って方も、棚板の用意だけなら、意外と簡単にできるんです!
DIYが得意じゃなければ、棚受けレール(ガチャ柱)だけ大工さん付けてもらって、棚板は後から自分で用意してもOKなんですよ。
棚板なんか、必要なサイズ分を買ってくるだけですからね。
楽勝、楽勝!
少しでも、節約がんばりましょう!
ネットで買うなら、アイリスプラザの「DIY特集」が見やすいです。
我が家が取り付けている稼動棚の場所
我が家は、収納スペースの4カ所に稼動棚が付いています。
1階のキッチンパントリー、脱衣所のタオル置き場、スキップフロアの本棚、2階の廊下です。
スキップフロアの本棚はリビングからよく見える位置だったので、ちゃんとした棚じゃないと恥ずかしいわ、という理由で工務店側でつけてもらいました。
その他の3カ所は、あまり見える位置ではなかったので、自分で棚板を用意することにしました。
棚の用意の仕方・手順
では早速、棚板の準備の仕方をご説明しますね。
1階にある稼動棚の棚板は、入居後早々にコメリへ買いに行って設置したんですが(すぐに使いたかったので)、2階の廊下にある収納スペースの稼動棚はずっと開かずの扉になっていて、放置してました。
今回、やっと重い腰を上げて棚板を買いにいったので、レポートしますね!
- 設置したい稼動棚のサイズを測る
- ホームセンターで、必要なサイズの板を買う
- ホームセンターで、板を必要なサイズにカットしてもらう
- カットした棚板を磨く
- 稼動棚に棚板を設置する
大まかな流れは、こんな感じになります。
では、具体的にそれぞれレポートしますね。
設置したい稼動棚のサイズを測る
今回、棚板を設置したい稼動棚はこちら。
2階の廊下にある収納スペースです。


この収納スペースのサイズは、横幅約82cm、奥行約41cm程度です。
なので、必要な棚板のサイズは、棚受けレールの厚み分もあるので、縦39~40cm×横81cmくらいかな。
その板を2~3枚、追加したいと思います。
ホームセンターで、必要なサイズの板を買う
今回は、近くのコメリへ行きました。
集成材などの板については、ナフコ、コーナンやバロー、カインズ、ロイヤルなど、お近くのホームセンターに売っていると思います。
店舗によって、置いている板が違ったり、木材カットサービスをしていなかったりもするようなので、何店舗かまわってみるとよいかと思います。
早速ぶらっと近所のコメリへ行って、木材コーナーをチェック。
そこではパイン材、桐材が置いてありました。化粧板はなかったです。
1階はパイン材にしたんですが、よくよく見ると桐材の方が安い! そして軽い! そしてそして安っぽい!
2階は収納スペースの中で見えないところなので、
もう安い桐材に決定です!
パイン材の厚みは1.8cm、桐材は1.3cm。
強度面で少々不安ですが、重いものを乗せる予定はないので、安い方にしました。
あとは、色々なサイズの板があるので、今回必要な「縦39~40cm×横81cm」の棚板をつくるのに、一番無駄がないサイズを考えます。
横幅は30cm、35cm、40cm、45cmという板しか置いていなかったので、今回は横幅40cmの板をそのまま使うことにします。
つまり、「縦40cm×横81cm」という板を2~3枚つくります。
長さは60cm、91cm、182cmというのがあったので、一番大きい182cmにしました。
ホームセンターで、板を必要なサイズにカットしてもらう
40cm×182cmの板が、1枚¥2,180円(税込)。
安いです。
とりあえず、今回はこの桐材を1枚だけ購入することにしました。
板をレジにて購入し、その足でコメリの木材カットサービスのところへ。
カットを担当しているお兄さんに、購入した板を渡してカットするサイズを伝え、機械でカットしてもらいます。
ちなみにコメリでは1カット30円。今回は2カットしたので、60円でした。
カットした棚板をみがく
これで、棚板ができましたね。
このままでも使えるんですが、カットしっぱなしの板のままでは、カットした断面がささくれまくっているのでちょっと危険です。
指にトゲがささったりするかもだし、見た目もあまりよろしくないので、サンドペーパーなどでやすりをかけていきます。
寒ーい庭で、地道にやすりかけをしましたよ。
サンドペーパー(紙やすり)

カットした断面だけでなく、四方ぐるりと全部やすりかけします。



やすりで磨くと、ザラザラだった断面が、ツルツルになります。
【これで完成】稼動棚に棚板を設置する
そして、出来上がった棚板がこちら!

簡単でしたねー。簡単でしたよー。
では早速、棚板を設置していきましょう。

はい、ポンと。
ん? むむむ? ちょっと横幅がき、きつい?
けど、なんとかねじこむ!
ハイ! キレイに設置できました。


どうやら横幅が少しきつきつだったようですが、なんとか収まったので良しです。
81cmじゃなくて、80cmでも良かったのかな。
サイズはきちんと測りましょうね!
まとめ
今回は、棚板だけの用意でしたが、ガチャ柱の設置もそんなに難しくないと思うので、DIYが得意な方は是非やってみてくださいね。
また、今ある稼動棚の棚板を、今後追加したくなることもあるかもしれないですよね。
その時もこのやり方で作れば、いちいちハウスメーカーに頼まなくても自分で用意できるので、簡単だし安上がりになります。
作り方を覚えておくと、今後も便利かなと思います。
あとは、色々なメーカーから、棚受けレール、棚受けが販売されています。
メーカーによって、ガチャ柱、ダボレールという名前だったりしますが、お気に入りのものを見つけてきて、自分でDIYするのも楽しいかと思います。
アイリスプラザの「DIY特集」では、色んな種類とサイズの棚板が売っています。
ここにある棚板のサイズがぴったりはまるのであれば、ここで買うのも楽かと。
ちょうど良いサイズがなければ、ホームセンターなどで板を買って、カットしてもらうか自分でカットして使ってくださいね。
