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【地籍調査の結果反映までは年単位?!】境界立会い後、登記簿に記載されるまでに数年かかる

地籍調査のその後

境界立会いしたら、すぐに登記簿に反映されるのかと思いきや、数年かかるって?!

今回の記事は、

  • 地籍調査とはそもそも何か?
  • 我が家の土地の地籍調査の進捗状況について

こんにちは、ずぼら兼業主婦のしましまねこです。

2019年度の固定資産税の納税通知書により、我が家の土地の面積がまだ地籍調査前のものになっていることが判明しました。

>>我が家の土地が地籍調査前のものと発覚した時の記事はこちら

土地を購入する前に地籍調査が入っていたので、てっきり自動的に面積も修正後のものに変更されているのかと思いきや...。

いったいいつ変更されるのか、めっちゃ不安だったので、市役所の用地課へ問い合わせに行ってきましたよ!

結果から先にお知らせすると、

地籍調査の結果が登記簿に反映されるまでは、数年かかる

ということ!

我が家の場合は、まだまだしばらく固定資産税を多く取られそうですね~。

では今回は、そもそも地籍調査とはなんぞや? から、我が家の地籍調査の進捗状況についてまで書きます

2019年度の固定資産税については、こちらの記事に書いています。
2019固定資産税
【マイホーム新築後、初めて!】2019年度の固定資産税額を公開しちゃうよ2019年度の固定資産税納税通知書が、ついに我が家にもやってきましたよー! 今回の記事は、 我が家の2019年度固定資産...

我が家の土地の地籍調査について

2019年度の固定資産税納税通知書にて、発覚!

今年(2019年)の4月、我が家に、マイホームを購入して初めて固定資産税納税通知書が届きました。

そして納税通知書をよく確認もせず、記載された金額を支払ってきました。

とまぁ、ここまでは普通なんですが、その後ブログに書くために納税通知書を再度よく見ていた時の事です。

我が家の土地の面積部分をよくよく見ると、110坪になっていることを発見。

固定資産税を計算するときの土地面積は、法務局に備え付けされている登記簿の面積になります。

つまり、登記簿に記載されている面積が、110坪になっているということ。

なぜ110坪なんだ?

我が家の土地は86坪のはずだけど??

110坪はどこからきたのか?

いのちゃん
いのちゃん
謎だらけやな。

 

土地を購入したときのこと

実は我が家が今住んでいる土地を購入するちょっと前に、その地域に地籍調査(国の国土調査)が入っていたんです。

ちょうど私たちが購入する時期は、隣人たちの立ち合いが終わって、境界杭を設置し、測量が終わった頃でした。

そのため、まだ正式な図面や測量図は出来上がっていませんでしたが、境界点と面積は確定していたんです。

そして境界測量の結果、私たちが購入する土地は、86坪ということが判明。

どういうことか、まとめると。

私たちが購入した土地というのは、

その時点の法務局にある登記簿には、110坪と記載されていた

境界立会いをして、境界測量をした結果

本当は86坪しかなかった

ということが分かったんです。

つまり我が家が購入した土地は、

法務局に備え付けられている登記簿・・・110坪

実際の面積・・・86坪

ということ。

法務局に備え付けられている公図や登記簿は、明治時代以降に作られたものですからね。

結構適当というか、実態とは異なることも、ままあります。

私も以前、不動産関係の仕事をしていたので、そういう事例もたまに見てきました。

公図と現況が全然違って、面積はおろか形や隣地・道路との関係も怪しい

なんていう事例も割とあるもんなんですよ。

なので、面積が減ったということに関しては、全然おどろくことではありません。

むしろ、土地の購入金額が減るし、固定資産税も減るしラッキーっていうもんです。

まぁどちらかといえば、面積は増えることの方が多いので、我が家は減ったんだなぁっていう驚きはありましたけどね。

結果的に、我が家の土地は公募面積に記載されている数字より、減ったわけですが、判明したのは購入前ですからね、別に痛くもかゆくもありません。

むしろ、ちゃんと正確に測られた実測面積で購入することができて、一安心です。

この土地に限らず、土地を探している時は、自分たちで費用を出すことになったとしても、購入前には絶対測量してから買いたいと思っていたので、結果オーライです。

国・県・市町村の費用で測量してもらえるし、

我が家が購入した土地だけでなく、お隣さんの土地や面している道路の位置・面積も正確に確定したので、

とっても安心して買うことができました。

その後土地を購入するときには、まだ正式な図面も出来上がってきていなかったので、市役所の測量結果の資料の写しをいただいて、実測面積である86坪で購入しました。

110坪と86坪では、すごい違いですよ。

土地の購入金額は、坪単価×坪数ですからね。

24坪分も違うということは、購入金額にめっちゃ響いてきますね~。

しましまねこ
しましまねこ
購入するタイミングで、地籍測量終わってたなんて、なんていうタイミングの良さ。

 

我が家の土地の地籍調査、現在の進捗状況

というわけで、我が家の土地は、

登記簿面積 110坪

実測面積 86坪

ということになっているんですが、

私たちが立ち会いしたわけではないので(購入時点では、すでに境界立会いは終わっていた)、市役所から地籍測量のこととか、その後の進捗状況などを直接聞いてはいませんでした。

境界立会いも終わっているし、その後の実測面積が合っているかの確認を市役所で閲覧してハンコを押してくる、という儀式もすでに終わっていたみたいなので(実家に聞きました)、

我々はもうすることはないのだろう、と思っていました。

あとは市役所の方でする仕事なのだろうと、いずれ公図と登記簿も実際の面積のものに反映されるんだろうなぁ~なんて疑いもせずに、放っておいたんですが。

どうやら、まだ実測面積の86坪に変更されていないようだ、ということがこの納税通知書にて分かったわけです。

このままでは不安すぎるので、早速市役所の課税課へ電話してみましたよ!

 

市役所の課税課&用地課へ問い合わせ

納税通知書片手に、まずは課税課へ電話です!

しましまねこ
しましまねこ
もしもし。固定資産税の土地のことについて聞きたいんですが。納税通知書に記載されている面積が、うちの土地の実測面積ではないんですが、どうなっているんでしょう? 実は地籍調査が入って・・・云々・・・
課税課
課税課
納税通知書に記載されている面積が、実測面積と違うということですね。登記簿に記載されている面積にて、我々は計算しているので、おそらくまだ登記簿に反映されていないのでは、と思いますが、用地課へ確認しますね。

というやりとりを経て、以下のようなことがわかりました。

  • 固定資産税額を計算する際は、法務局に備え付けられている登記簿の面積にて計算される
  • 我が家の土地は、地籍調査の立ち会いなどは終了したが、その後図面を起こして登記簿に反映されるまでの作業がまだあと数年かかる
  • 実測面積が反映されるまでは、今現在登記簿に記載されている面積(つまり110坪)で、固定資産税が計算される

電話するまでは、

うちの土地だけ見落とされていて、86坪じゃなくて110坪のままで登録されてるんじゃないか?

とか、

うちの土地の元持ち主が結構おばあちゃんだったので、市役所に境界確定の閲覧をしに行った際に、面積を見落としたんじゃないか?

などなど、どこかでミスってるんじゃないか? と不安でしたが、どうやらただ単に地籍調査の作業自体が終了していないだけのようです。

終了していないんだから、まだ登記簿に反映されていないのは当然のことですね。

あーよかったーとちょっと安心しつつ、疑い深い私です。

本当に、うちの土地は86坪で作業は進んでいるの?

とこれまた不安だったので、その後用地課へ出向いて行って、お話を聞いてきました。

 

用地課
用地課
作業が遅れていまして、まだ完了するまでに数年かかる見通しです。本当に申し訳ありません。
しましまねこ
しましまねこ
2~3年後ですかね?
用地課
用地課
あと何年、と確約はできないんです。数年かかる、とだけしか今はお伝えできなくて...ご迷惑をおかけしています。

 

数年...とはあと何年なんだろうか...。

とりあえず、とっても低身低頭な様子で、頭を下げられました。忙しそうだったので、こちらこそ申し訳ない気持ちになりました。

そして、

用地課
用地課
まだ正式な図面ではないですけど、内部資料で良かったら、こちらの図面を差し上げます

と言って、我が家の土地の成果測量図を差し出してくれました!

ちゃんと86坪になってます!

 

しましまねこ
しましまねこ
あーよかったー! 確認しにきて良かったぁ。

 

ちゃんと86坪になっていれば、私はそれでいいんです。あとは作業が完了するのを待つだけですね。

図面を手に握りしめ、帰途につきましたよ。

 

国土調査、地籍調査とは?

国土調査ってなに?

では、そもそも、国土調査、地籍調査とは何ぞや?

って思いますよね。

私も以前不動産関係の仕事をしていた時、最初は全然何も知らなくて、「公図ってなに?」という状態からスタートしました。

普通は登記とか、公図とかもよく知らないですよね。

 

地籍調査とは土地の調査

結婚するときや子供が生まれたときに、市役所に「戸籍」謄本などを取りに行きますよね。

人に関する記録としての「戸籍」があるように、土地にも「地籍」という土地に関する記録があります。

そして、国土調査法という法律に基づく「国土調査」の1つとして、

日本の国土を正確に記録するための土地の調査である「地籍調査」が実施されています。

市町村が中心となって、土地の所有者、地番、地目、境界、面積などを正確に調査して測量して、地図にとりまとめていきます。

具体的には、

その土地の所有者を調べて、

その土地の所有者の立ち会いのもと、土地の境界を確認していって、

その後確認した境界を精密に測量し、

図面に起こして法務局へ公図として備え付けていきます。

 

地籍調査の具体的な工程

市町村が主体となって地籍測量は行われます。

一般的な流れとしては、

  1. 市町村にて実施計画をつくる
  2. 調査対象地域の住民へ、地元説明会
  3. 地元住民立会いのもと、境界立会い
  4. 境界測量
  5. 地籍簿を作成
  6. 地籍調査の結果を確認閲覧&ハンコ押印
  7. 地籍調査の成果が法務局へ送付されて反映

この中で、住民が参加するのは、②③⑥です。

あとは市役所の方で作業が進みます。

 

我が家の街の地籍調査の進捗状況

我が家が住んでいる市でも、地籍測量をぐいぐいと進めています。

我が家の購入した土地の地域が、地籍測量の対象となり、境界立会いが行われました。

私たちが土地を購入したのが、2017年の12月。

その時点では、上記の地籍測量の流れ⑥まで終了していました。

なので後は、地籍測量の結果が法務局へ送られて反映されるのを待つだけね~なんて簡単に思っていたんですが、

この反映されるまでが、とっても時間がかかる

ということが、今回分かったわけですね。

 

しましまねこ
しましまねこ
でも、「地籍調査の成果が法務局へ送付されて反映」なんて、さらっと書いてあるから、そんなここだけで数年かかるなんて、思ってもみんかったわ~。
この情報は、我が家がある市での状況なので、すべての地籍調査がそうとは限りません。詳しくは、お住まいの自治体へ確認してください。

 

まとめ 測量結果が反映されるまでにはまだ数年かかる

他の市役所のHPを確認すると、だいたい地籍調査の全行程で3~4年かかる、と書いてあるところが多いです。

ですが我が家の土地については、

2017年12月時点で、地籍調査の流れ⑥のステップまでは終了しています。

そして2019年4月現在、⑦が終わるまで、まだまだあと数年かかると回答を得ました。

めっちゃ遅れてますね~。

たまたまなのか、実際はそいうものなのか、よくわかりませんが、

とりあえず我が家がある市については、地籍調査が完了して登記簿にその成果が反映されるまでは、年単位でめっちゃ時間がかかるということだけはわかりました。

我が家の場合は変更前の方が面積が大きいので、しばらくの間、本来より多く固定資産税を支払わなければいけないというのが辛いですね~。

しかも、作業が完了して登記簿に反映されたとしても、その反映されたよという通知は特に住民の方へはこないそうなので、いつ終わるのか? いつ終わったのか? もよくわからないようです。

毎年届く固定資産税の納税通知書に記載されている土地の面積で、それが分かるってことですかね。

しばらくは、固定資産税納税通知書にドキドキしっぱなしですね。

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しましまねこ
ずぼら兼業主婦のしましまねこです。 2018年の夏に新築マイホームへ引っ越しました! 入居後の視点から、後悔しない家づくりのコツを書いています。 入居後の暮らし、ずぼらでもできる簡単なお家改造も頑張っています。ぶらっとどうぞ。