家庭菜園っぽいのを始めてから2週間が過ぎました。青シソが元気ないよ~。
>>初めての家庭菜園①はこちらの記事で書いています。
今回の記事は、
- 青シソの栽培方法の確認
- 青シソが元気がない理由
こんにちは、ずぼら兼業主婦のしましまねこです。
家庭菜園っぽいものを初めて約2週間が経ちました。
その後の成長はいかに?!
って、青シソが元気ないよ~。
トマトやなすびはいい感じなんですけどね。
あと日日草も、めっちゃ強い。花が散っては、また新しい花が生えてくる。
でも、素人にも簡単&雑草としても生えてくるような青シソが、何故かしなびれてます。
何がいけないのか?
うすうす感じてはいたんですが、
水やりが少ない気がする!
今回は、青シソの育て方について再度勉強しなおしです!
では、青シソの育て方のコツについて、いっきまーす!

もくじ
青シソの育て方
我が家は、ミニ畑に買ってきた市販の苗を植え付けたので、そっちの方法をメインに書きます。
種まきの時期、苗を植える時期
種まきの場合は、3月下旬~6月上旬に種まきを行う。
購入してきた市販の苗を植える場合は、4月~6月下旬までに行う。
収穫時期 6月~10月。
種、苗を植える場所
畑は半日日陰の場所を選ぶ。
夏の植物のため太陽が大好きだが、日光に当たりすぎるとどんどん成長し続けて葉が硬くなり、葉先が枯れてしまう。
食用のための柔らかい大葉を作るなら半日日陰がベスト。
市販の苗を、畑に植えるコツ
市販の苗を植える場合は、株と株の間を20cm程度とって、プランターや畑に苗を植え替える。
プランターに市販の苗を植えた場合は、65cmプランターで苗を4つから5つくらいが目安。
苗付け後は水をたっぷりあげて、土と苗の隙間をなくして苗がぐらつかないようにする。
水やりポイント
青シソは成長後も乾燥が苦手で虫がつきやすいので、土が乾いてきたら毎日でも水をたっぷりとあげる。
葉の裏側にも水をかけてあげると、ハダニの予防になる。
朝夕にたっぷりと水やりさえすれば大丈夫。
水と光があれば育つので、肥料のやりすぎにも注意(えぐみが出る)。
剪定
草丈が20cm程度に育ったら剪定をする。
葉の付け根を良く見てみると小さな芽が見えるので、その上の部分で切ると枝分かれしていく性質がある。
上部から1節から2節目のところで剪定し、枚数をふやすようにする。
30cmほど育ったら摘心をする
草丈が30cmほどの育ったら、摘心をする(茎の頂点を切りとること)。
摘心をしないと穂が出て枯れてしまうため、長く収穫したい場合は必ず摘心を行う。
摘心をすればわき芽がたくさん出てきて、長く収穫できる。
青シソは1年草のため、花が咲いたら終わり。
収穫の目安
30cm~40cmくらいに成長したぐらいが、収穫するタイミング。
下の方の葉から、指先で摘み取って収穫する。茎の頂点を積み続けると、長く沢山収穫することができる。
- 芽シソ・・・発芽したばかりのシソの芽。香りが強く、おいしい。
- 葉シソ・・・スーパーに売っている大葉のサイズ。
- 穂シソ・・・花が咲いている咲いていないにかかわらず、穂は先端から穂の根本まで食べられる。また、実も食べられる。
我が家の青シソの状況
では、我が家の青シソちゃんを見てましょう。
じゃん。

1週間前に、お昼ご飯にそうめんをしたので、その時に1枚葉っぱを取っちゃったくらいで、あとは何にもしていません。
あ、その1枚はふつうに大葉の味してましたよ。ちょっと硬かったけど。
元気がない理由を検証
では、元気がない理由を検証していきましょう。
まずは、苗を植える時期。
我が家が植えたのは、GW中の5月2日。
市販の苗はだいたい4月頃から出回っています。
我が家も苗をコメリで購入しました。
苗が出回っている時期に購入したので、そんな植えるのに適していない時期でもなかったはずです。
つぎは、植える場所です。
畑は半日日陰の場所を選ぶ、とありますが我が家のミニ畑は、日当たりは抜群だけどずっと直接日光が当たりまくっているわけではない場所なのです。
というのも、フェンスのそばにミニ畑を作ったので、そのフェンスが日光を遮る時間があり、ずっと一日中日光当たりまくり、っという状況ではありません。
ミニ畑の南側にフェンスがあるため、午前中はめっちゃ日当たりが良いですが、昼からは直射日光は半分くらいしか当たらず、涼しげです。
特に狙ったわけではないんですが、結果としてそうなっています。
ミニ畑の場所を決める際に、日当たりなんて全然考えてもおらず、単純に見栄えが良い場所に決めただけなのですが(庭とミニ畑との位置の兼ね合い、とか見栄えとかね)、結果オーライ的になっています。
本当に偶然ですが、めっちゃナイスな選択をしたようです。
市販の苗を植える場合は、株と株の間を20cm程度あける、とありますが、一応我が家のミニ畑もそのようになっています。
だって最初は6つしか植えていないから。
どんどんいきますよ~。
つぎは一番怪しい、水やりです。
- 青しそは多湿を好み乾燥を嫌う野菜、水やりはたっぷり。他の野菜に比べて少し多めに水分を与える。
- 特に苗を植えてから根付くまでの間は、水切れを起こさないようにたっぷりと水を与え、株が根付いた後は土の表面が乾かない程度に水を沢山与える。
とありますが。
元気がない原因は水やり不足
なんで元気がないのかな~なんて言ってるわりに、なんとなく薄々感づいちゃってました。
水やり不足。
苗を植えてからしばらくは水やりを大目に、それ以降も最低でも、朝と夕方に水をたっぷりとあげないといけないのに、朝だけとか、もう水やり自体を忘れてしまった日も何日かありました。
水やりは基本、長女のお仕事としているので、長女の気分がノッテいるときはぞうさんじょうろで水やりをしてくれていましたが、幼稚園児なので忘れることも多いです。
そして、私も、あ、長女水やりしてないから後でしとかなきゃ~なんて思いながら忘れること多々でした。
反省です。
幸い、青シソ以外の野菜たちは割と元気に育ってくれています。
より良く育てるために
水やりはたっぷりと
しなしなの我が家の青シソちゃん。
原因は私の水やり不足かな、と思うので、今日はめっちゃたっぷりとたっぷりと、今までのごめんね分もプラスして、たくさん水をかけてあげました。
↓こんな感じに。水でびちょびちょなくらい。↓

剪定
今はしなびれてしまっていますが、写真を比べてみると、植えた時より葉の数も多くなって、成長自体はしているっぽいです。


そしてしなびれてるくせに、ちゃっかり大葉が何枚かついているっぽいので、それも収穫というかこれも剪定になるのか? よくわかりませんが、取ってみました。
大葉として食べれるサイズなので、このまま残しておいても硬くなるだけかなと思い、4枚ほど収穫。もちろん、その4枚は食べましたよ。
葉が硬い原因
- 育て始めて最初の方の葉は、硬く味も悪い。それ以降に出る若い葉を下から手で摘み取って収穫する。
- 水が不足すると、硬くなる
- 梅雨明け後から葉が硬くなってきたら、水不足か株の老化が原因。土が乾いて乾燥してきたり、花穂がつき始めたりすると、葉が硬くなる。
剪定? というか大葉を4枚とったら、こんなにすっかすかになってしまいました。
余計に貧相に。
でも、わき芽みたいな新芽が、茎の間からちろっと出ている箇所がいくつかあるので、それが大きく成長してくれたらなぁと思います。


まとめ
青シソは初心者でも簡単、ってどこでも書いてありますが、早々に失敗しそうな予感です。
我が家の家庭菜園っぽいミニ畑は、素人が家庭菜園っぽいことをしたら、どうなるか?
というコンセプトでしているので、失敗も予想範囲内ですけどね。
これからも連載していくので、ゆるーく見守ってくださーい。
